スーパーエキセントリックシアター 虹を渡る男たち(2015年)
(以下SET)
のミュージカルアクションコメディー
虹を渡る男たち(2015年11月)
(以下敬称略)
SETの11月公演の初日を鑑賞
しました。
初日鑑賞は、劇団四季の
リトルマーメイド以来の2度目です。
今回の虹を渡る男たちは
元ネタで音楽プロデューサーの
三宅と小倉が過去に戻って
自分たちの人生をやり直す。
そんなSFコメディーです。
タイムスリップをうまく
コントに取り入れてるところ
が非常に面白かったです。
ミュージカルシーンも
迫力あり、今回芸能ネタ
なので多少リアリティを
感じさせる三宅の演出
が冴えていました。
初日ということもあり
野添が冒頭のセリフを
ど忘れして
劇中に三宅がキレル
アドリブも面白かったです。
最初はこんな演出なのかと
思ったんですが
野添が何度もセリフを
噛んだので観客にばれました。
初日はこのようなハプニングも
楽しいのです。
以前も思ったことなのですが
SETは三宅、小倉、野添の
3人がメインキャストで
この中に、若手が入って
来れないのが、今後の
SETの高齢化して行く過程での
難題だと思っています。
今回も若手のコーナーを設けたり
若手をバックアップする
演出になっているんですが
やっぱり笑いどころは
三宅、小倉、野添に持って行かれる。
ここらへんがSETのつらいところ
かも知れません。
ただ若手から
新しいエンターテイナーを育てよう
と努力しているのはよくわかります。
これから新しいスターが生まれることを
願っています。