立川志らく シネマ落語 ゴースト江戸の幻(2015年9月)
5年くらい前から(以下敬称略)
高座の落語を聞き始めました。
以前から落語は聞いたことはあるのですが
高座で聞き始めたのは最近なのです。
以前から 立川志らくがシネマ落語を
公演しているということは知ってたのですが
今回初めて聞きに行きました。
今回のテーマは映画ゴーストの江戸版の落語です。
話の始まりは「寝床」でこれは志らくが得意の演目です。
そして本編のゴスート
前編は宮戸川(お花半七)
宮戸川は今ではほとんど使われませんが
この落語の演題として残っています。
お花半七の話は
前編が面白いので
よく高座にかかりますが
後編はちょっとホラーサスペンスの展開になるので
みなあまりやりたがらない。
その後編を映画「ゴースト、ニューヨークの幻」
のストーリーで楽しむというものです。
ゴーストは2回くらい見ているので
どうかなぁと思っていたのですが
これが結構面白かったです。
さすが映画通ということもあり
見事にゴーストをうまく落語に調和させていました。
特にゴーストになった半七の演技は面白かったです。
サゲも中々工夫していました。
志らくのシネマ落語、中々なものでした。
また次回も聞きに行きたいと思いました。