街に出て観よう!

街に出て、コンサート、演劇、歌舞伎、落語などを鑑賞した感想を書いたブログです。

立川談春 廓話の会 3日目(2017年5月)

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立川談春 廓話の会 三日目(2017年5月)

 以下敬称略

 

立川談春 廓話の会3日目

 

行って参りました。

 

本当は3日全部聞きたかったのですが

 

2日目がちょうどスポーツの日で

 

週1回火曜日は毎週スポーツをやる日に

 

しているのです。

 

ジョギングならいいのですが

 

皆を集めてバスケットボールをやる日

 

だったので、行けなかったのです。

 

そんで、2日目は聞けなかったわけで

 

そんで、3日目の感想は?

 

3日目は1日目と違って同じ金を払って

 

いるのに、3階席でした。

 

まぁ3階でも、ちゃんと見られるのですが

 

1階比べて、遠くなるわけで

 

これで同じ値段なのは、ちょっと不満。

 

まぁ、落語が面白ければねぇ。

 

っていうわけで 3日目の感想。

 

前座のこはる。錦明竹、女流落語家の

 

中でうまいと評判なだけあって

 

中々面白かったです。

 

師匠の談春は付き馬

 

付き馬とは吉原で遊んだ客が

 

勘定を払えない時に

 

馬を呼んで、それに乗せて

 

勘定をもらいうける習慣が

 

あったそうです。

 

それが時代を経て、付馬の代わりに

 

遊郭の若い衆が勘定を払えなくなった

 

者に付いて行って、勘定を取り立てる

 

ようになったとか。

 

例によって吉原での遊びが過ぎて

 

勘定を払えず、店の者が勘定を

 

取り立てに行く、その際にうまいところ

 

逃げてしまう滑稽話です。

 

話がちょっとややこしいので

 

そこらへんをうまく演じないと

 

面白くない話です。

 

談春は若い衆を演じるのが

 

うまいので、面白かったです。

 

ここで、中入り。

 

でも、パンフレットを見ると

 

次は立川雲水が出る予定なんだが

 

談春が段取りを間違えたらしく

 

中入りの後に雲水となりました。

 

雲水のネタは 堪忍袋

 

今、立川流真打で関西弁で

 

演じることができる噺家

 

この人しかいないんじゃないかと。

 

修行が厳しい立川流で真打になった

 

だけあって、実力があります。

 

兄弟子、志の輔談春と伝志会に

 

呼ばれるだけあって、うまいです。

 

今回の談春独演会で雲水の落語が聞けたのが

 

一番良かったかも知れません。

 

堪忍袋も中々面白く、関西弁独特の

 

やわらかい口調で、話をすすめて行く

 

江戸落語にはない面白さがありました。

 

ラストは談春の 木乃伊とり

 

道楽者の若旦那が吉原に行って

 

何日も帰って来ない。

 

そこで、番頭が行くが若旦那の策に

 

かかり、ミイラとりがミイラになる。

 

困り果てたあげく、使用人で

 

田舎者の清蔵を使いにやるのだが・・

 

3日目のラストにやるだけあって

 

談春のオハコか。

 

特に清蔵の田舎者ぶりが面白くて

 

中々のものでした。

 

落語を聞くと、お酒が飲みたくなる

 

特に日本酒が

 

その日も浅草の赤ちょうちん

 

釣られて、飲んで帰りました。

 

 

立川談春 廓話の会 1日目 (2017年5月)

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立川談春 廓話の会 

(2017年5月22日~24日)

(敬称略)

 

談春の独演会 廓話の会に行って来ました。

 

廓話とは遊郭のことです。

 

遊郭は主に吉原なんですが

 

品川や板橋、日本橋にもあった

 

そうです。

 

居残り佐平次なんかは

 

品川が舞台の廓話です。

 

何で廓話かと言うと

 

色恋沙汰には昔から面白い話が

 

たくさんあるからです。

 

今回は弟分の立川雲水が

 

出演しています。

 

まず、前座の 立川こはる

 

何かちょっと面倒くさそうでした。

 

理由はやっと前座から解放された

 

と思っていたら、また前座仕事を

 

させられたからです。

 

聞くと、弟子に厳しいと言われている

 

談春がまた弟子をクビにしたそうです。

 

何やら妹弟子のちはる

 

師匠を怒らせるどでかいことを

 

やらかしたらしいです。

 

一応奉公と言ってましたが

 

師匠の談春が企業に

 

お願いして、雇ってもらった

 

そうです。

 

事実上の再就職です。

 

よっぽど、根性が座ってないと

 

帰ってくることはないかと思います。

 

ので、こはるが前座仕事を

 

またやるようになりました。

 

他の弟子はいないのか?

 

ちはる の前にいたのですが 

 

ちはるが弟子になる前に

 

クビになったそうです。

 

一門の志らくとは対照的で

 

談春は弟子をほとんど

 

取らないんです。

 

さて、開口一番のこはるの

 

ネタは 元犬。

 

シロと言われる犬が

 

浅草寺に願をかけた甲斐が

 

あって、人間になるという

 

ファンタジックなストーリーです。

 

そつなく、こなしていましたが

 

どうもオチがよくわからない。

 

元犬のオチは最初に

 

かなり仕込んでおかないと

 

だめなオチなんですが

 

その仕込みを忘れた上に

 

オチのセリフも違ってた。

 

こはる は二つ目の中では

 

かなり優秀な噺家

 

結構ネタを持っているのです。

 

自分も同じネタを聞いたことが

 

ないんです。

 

(逆に円楽は何回か聞いたけど

 

まくらはいつも同じで、ネタも

 

二つくらいしかやってない。)

 

まぁ、中々かしこい女性噺家

 

だと思います。

 

次に師匠の談春

 

錦の袈裟

 

錦の褌を皆で絞めて

 

吉原で遊ぼうなんて

 

若い衆が考える滑稽話です。

 

今風に言ったら、ガテン系

 

男たちがみんな一緒に

 

金ぴかのシルクパンツをはいて

 

バカ踊りするなんて感じですか

 

まぁそれなりに楽しかったです。

 

そしてゲストの 立川雲水

 

 

この方は立川一門の武闘派で

 

ケンカ早いそうです。

 

ネタも夫婦ケンカの中を

 

取り持つために心学の先生に

 

教えを乞う男の話で

 

天災 です。

 

ケンカの話は関西弁でやると

 

迫力があって面白い。

 

この方の場合、関西弁が

 

ネタにうまく嚙み合っていて

 

中々面白かったです。

 

そして、ラストに談春の本ネタ

 

談春の独演会は1本目は

 

軽いネタで、2本目に大ネタを

 

持って来ます。

 

噺家によっては二つとも小ネタ

 

二つとも大ネタの人もいるし

 

3つやる噺家もいます。

 

談春はほとんどの独演会が

 

一つ目は軽いネタで

 

二つ目は大ネタです。

 

軽いネタは30分くらいで

 

終わります。

 

大ネタは1時間、場合によっては

 

1時間30分くらいやるので

 

何をやるのか、事前に教えている

 

場合が多いです。

 

さて廓話の第一に目の大ネタは

 

二階ぞめき

 

まくらでは ぞめき の説明から

 

入ります。

 

ぞめきとは冷やかしです。

 

冷やかしの語源は

 

紙屋が和紙を製造する際に

 

紙を冷やす間に

 

吉原に見物に行って

 

何もしないで、見物して

 

時間を潰すことから

 

来ていると言われています。

 

ぞめきは騒ぐから、来ている

 

らしいです。

 

どんな女がいるの

 

ちらちら見に行って

 

吉原界隈を散歩すると

 

同じような輩が結構いて

 

吉原に冷やかしに来ている

 

輩たちの騒々しい様子を

 

ぞめきと言ってるらしいです。

 

話の筋は

 

放蕩息子の問屋の若旦那

 

毎日のように吉原に通う。

 

困り果てた番頭が

 

好きな遊女を見受けして

 

近くに住まわすことを

 

提案する。

 

若旦那は遊女が好きなんじゃ

 

なくて、吉原が好きなんだと。

 

すると、番頭がだったら

 

住居の2階に吉原を作りましょう

 

と、大工に頼んで吉原の街を

 

2階に再現するという滑稽話。

 

いくら問屋の若旦那で

 

広い家に住んでいて

 

2階が広いと言っても

 

吉原を2階に作るなんて。

 

こんな馬鹿馬鹿しい

 

荒唐無稽な話を考えるなんて

 

落語の中でもスケールが

 

大きい話です。

 

どうせ、ホラ話なんだから

 

2階に動物園でも作っちゃえ

 

なんてやると、あんまり

 

面白くない。

 

吉原の街並みを作るなんて

 

男の馬鹿馬鹿しい発想だから

 

笑いが起こる。

 

元の話は吉原好きな若旦那が

 

お茶屋の暖簾かなんかを

 

2階に飾って、想像の中で

 

吉原の街並みを再現する

 

滑稽話だったそうです。

 

その話をもっとスケールを

 

大きくして一流の大工に

 

吉原の街を再現させる

 

そんな話にしたそうです。

 

なので、情景描写が非常に

 

難しい話で、そこを談春

 

情景描写のところは抑えて

 

2階の架空の吉原ランドで

 

一人楽しそうに一人空想芸を

 

楽しむ若旦那を中心に

 

話を構成していました。

 

大ネタだけあって

 

大笑いしたら、お腹が空いて

 

来て、浅草の夜の街へと

 

消えて行きました。

 

落語のあとのお酒は旨い!

 

観て来ました! 三谷幸喜新作劇 不信 彼女が嘘をつく理由(2017年3月)

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観て来ました!

 

不信~彼女が嘘をつく理由(2017年3月)

(敬称略)

 

今年の東京の桜の開花は本州では一番早く

 

3月21日でした。(ソメイヨシノの話ですが)

 

3月31日になっても、寒い天気が続いていて

 

中々満開にならないようですね。

 

そんな寒空の中、池袋の東京芸術劇場

 

に行って参りました。

 

芸術劇場は何度が

 

足を運んでいるのですが

 

ウェストで鑑賞するのは初めてでした。

 

ウェストは変わった作りになっていて

 

舞台真ん中を挟む形で

 

両側に観客があります。

 

大きな水槽を正面、向こう正面から

 

見るような感じで作られています。

 

なので、大掛かりな舞台装置を

 

使用する演劇に向きではなく

 

二人劇、少人数の小道具だけを

 

用いた演劇に適している劇場です。

 

なので、今回の演劇は

 

段田安則、優香、栗原英雄戸田恵子

 

の4人劇です。

 

そして、今回はサスペンスコメディー

 

なんです。

 

栗原、戸田夫婦VS段田、優香夫婦

 

の対決シーンも見どころなんですが

 

一番の見どころは

 

三谷幸喜の本格サスペンスに

 

挑戦した点だと思います。

 

今までのサスペンスは古畑任三郎

 

そうですが、コメディー要素が強い

 

作品が多く、本格的なサスペンスを

 

描いたのは、ひょっとしたら

 

初めてかも。

 

それも、サスペンスの上に

 

二組の仮面夫婦の心の闇を

 

暴く、ストーリーは向田邦子の作品を

 

意識したのかもしれません。

 

ただ向田邦子のストーリーの流れで

 

サスペンスにしたら

 

話が重すぎて、どんより、げんなり

 

しちゃうところを笑いの要素を

 

味付けに加えて仕上げた

 

三谷流サスペンスです。

 

いつもの三谷喜劇、ライトコメディーを

 

観に来た人はちょっと重かったの

 

かもしれません。

 

自分はこの手の作品好きなので

 

非常に面白かったです。

 

俳優陣では

 

優香、前回の酒と涙と、ジギルとハイド

 

の時よりもうまくなってました。

 

今後は三谷作品の重要な役割を

 

担ってくれる存在になるかもしれません。

 

栗原英雄は初鑑賞だったのですが

 

他の3人に比べて、一人だけまじまな

 

役で、笑いを取るシーンがなく

 

やりにくかったかもしれませんが

 

最後までシリアスな役を真面目に

 

演じている姿勢は立派でした。

 

他の3人がふざけていると

 

つい釣られて、アドリブで

 

笑いを取りに行こうとする

 

俳優がいますが、演出家の意図に

 

反する行為なので、その場では

 

受けても、見ていて気持ちのいい

 

ものではありません。

 

そう意味で、栗原の演技は共感を

 

持てました。

 

段田、戸田は相変わらず

 

うまく、両人とも三谷作品は久しぶり

 

だったそうで、特に段田は優香との

 

年の離れた夫婦役を楽しそうに

 

演じていました。

 

今年は夏から三谷幸喜のコメディー

 

子供の事情 が始まります。

 

これは、完全なライトコメディーのようなので

 

頑張ってチケットゲットしたいと思います。

初 野田秀樹演劇鑑賞!(2017年1月)

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初 野田秀樹演劇鑑賞!

 

足跡姫(2017年1月)(敬称略)

 

 

今回も寒空の下、池袋の東京芸術劇場

 

行って参りました。

 

前回のキャバレーの時のように

 

寒い中、待たされることもなく

 

すんなりと会場に入る。

 

東京芸術劇場は池袋にあり

 

近代的な建物の中に

 

コンサートホールと劇場がいくつかあり

 

そのうちの一つのプレイハウスという

 

劇場で観て来ました!

 

東京芸術劇場は何度か訪れていますが

 

プレイハウスでの演劇鑑賞は初めてでした。

 

今回は初野田秀樹ということもあり

 

どんな芝居を見せてくれるのか

 

楽しみです。

 

野田秀樹は演劇の脚本以外は

 

TVドラマも映画もやらないので

 

実際に劇場に足を運ばないと

 

見ることができない脚本家、演出家

 

なのです。

 

今回の足跡姫は18代目中村勘三郎

 

捧げる演劇ということもあって

 

気合が入った舞台になると思われます。

 

で、感想は?

 

まず、宮沢りえが足跡姫の主役なのですが

 

もう、自分の知っている

 

三井のリハウスのCM 白鳥麗子とは

(例えが古すぎて誰もわからない?)

 

かけ離れた立派な大人の女優になって

 

いたのにビックリです。

 

宮沢りえを観に行くだけでも

 

この演劇は価値があります。

 

共演の妻夫木聡

 

宮沢の弟役で出ています。

 

妻夫木に関しては、ドラマや映画と

 

ほとんど変わらない演技でした。

 

ある意味可もなく、不可もなく

 

そんなら、わざわざナマで観なくとも

 

いんじゃない?と思わされる。

 

これはどうなのか、まぁ正直言って

 

この役、妻夫木じゃなくてもいいような

 

主役なんだけど、妻夫木にとっては

 

ちょっと損な役かもしれません。

 

また妻夫木の

 

ナマの声も、TVや映画とそんなに

 

変わらないんです。そういう意味では

 

結構器用な俳優さんなのかも知れません。

 

(個人的には結構好きな俳優さんです。)

 

今回、特筆すべきは

 

古田新太、油井正雪の幽霊役で

 

美味しいところを演じています。

 

(油井正雪は徳川前期の3代将軍家光の

時の人物で幕府転覆をはかった謀反人)

 

最初は油井の死体の役でひょっとして

 

このまま死体で通すのか?

(死体の演技も中々良かった。)

 

と思ったら、幽霊になって出て来て

 

観客の笑いをさらってました。

 

古田のキャラが強烈なので

 

妻夫木がいくらおかしなことを

 

やっても、古田の姿に観客の

 

視線が集中して、

 

妻夫木の演じるサルワカは

 

狂言回し的な役になってしまいました。

 

ここでちょっとストーリーを紹介すると

 

足跡姫は

 

出雲の阿国の自称3-4代目を称する

 

宮沢が油井正雪の幽霊に出会って

 

油井の幽霊が呼び出した

 

霊界から来た足跡姫に阿国の体が

 

乗っ取られるホラーチックな演劇です。

 

随所に日本伝統芸能の能や歌舞伎を

 

取り入れた演出で、観客を不思議な世界

 

へ引き寄せて行きます。

 

野田の描く世界は、演劇の世界で

 

映像の世界ではないのですが

 

随所に華やかな演出があり

 

まるで、夢物語の世界をさまよっている

 

ような感じにさせる幻想的な舞台でした。

 

ラストに故勘三郎を偲ぶシーンがあり

 

舞台の中から勘三郎が現れて来るの

 

ではないかと思えるほど

 

印象深いシーンでした。

 

野田秀樹でしたが、中々面白かったです。

 

 

 

野田の演劇を観て感じたことは

 

この人の作品は映像化するのに

 

難しいなぁと思いました。

 

演劇のための演劇を書いている

 

脚本家なんだなぁと。

 

演劇作家なんだから当たり前なんですが

 

例えば三谷の場合、多少脚色すれば

 

映像化が十分可能な作品なのですが

 

野田の舞台は映画やTVでは表現するのが

 

難しく、舞台劇のための舞台なんだと

 

思いました。ここは歌舞伎にも通じるものが

 

あり、歌舞伎も映像として記録したものを

 

観ても、今一つでナマ舞台が一番。

 

野田秀樹勘三郎はこの点で気があった

 

のではないかと思います。

 

勘三郎は自分の演じる舞台を肉体劇

 

と言う言葉を使って表現していたよう

 

です。

 

肉体劇は何も残さず

 

ただ人々の記憶に残るだけ。

 

そんなことを生前よく語っていたようです。

 

野田秀樹の足跡姫、中々のものでした。

 

また行きたいと思いました。

 

(ラストシーン、多分本当にあった

 

話なんでしょうね。志半ばにして

 

病に倒れた勘三郎宮沢りえ演じる

 

足跡姫が重なって、もう一度舞台に

 

戻りたいという勘三郎の叫びが

 

聞こえて来るようでした。)

立川談春 居残り佐平次観て来ました!(2017年1月)

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立川談春 居残り佐平次 観て来ました!

(2017年1月) 敬称略

 

寒空の下、仕事帰りに

 

いつもとは違う方向、東京の南に向かう。

 

品川駅すぐのプリンスホテル内にある

 

クラブEXで談春の落語を聞くために。

 

クラブEX, 以前はマジックショーなんか

 

よくやっていた劇場なんですが

 

落語もやるんですね。

 

昨年の1月も談春の独演会を

 

聞きに行ったので

 

2年連続で1月に談春落語を

 

聞くことになります。

 

今回の独演会で目当ての

 

演目は居残り佐平次

 

落語を知っている方には

 

釈迦に説法なのですが

 

ちょっとだけ居残り佐平次の解説を

 

居残り佐平次、実はこの話を

 

知ったのは、映画からでした。

 

川島雄三監督の

 

幕末太陽伝を映画で見た時

 

若きフランキー堺の才能を存分に

 

発揮した作品として見たのです。

 

フランキーの演技の面白さも

 

いいのですが、ストーリーの

 

面白さにびっくりしました。

 

そしてこの映画の元ネタが

 

落語 居残り佐平次だと知り

 

それから談春の師匠

 

談志の居残り佐平次

 

落語で聞いて、落語の面白さを

 

知った演目です。

 

なので、個人的にはかなり楽しみな

 

落語会なのです。

 

談春の落語、独演会の特徴は

 

演目を最初に発表するところだと

 

思います。

 

落語を見に行ったことがない方は

 

普通は演目を前もって知らせるんじゃ

 

ないの?なんて思うかもしれませんが

 

真打になると、即興で20近くの落語を

 

披露できるらしいです。

 

なので、客の反応を見たり、

 

演じている場所で演目を変えるようです。

 

前もって発表しちゃうと筋が読めて

 

観客がさめてしまうのもあるようです。

 

ただ、そうなるとこの話聞きたいのに

 

聞けないというデメリットも出てくるわけで

 

談春のように初めから演目を教えて

 

くれる独演会もあっていいと思います。

 

演目をあらかじめ発表するのは

 

立川一門の噺家さんに多いような気が

 

します。

 

で、感想は?

 

まずは前座、二つ目の立川こはる

 

 

この方は女の方で、まくらは

 

師匠の師匠にあたる談志との

 

エピソード。昨年と同じ話でした。

 

演目は雛鍔(ひなつば)

 

武士の子息が天保銭を知らず

 

(お金を見たことがない。)

 

穴の空いた天保銭を見て

 

雛人形の刀の鍔(つば)か?と

 

子供らしいことを言うことに

 

感心する、滑稽話です。

 

そつなく、こなすところは

 

談春門下で厳しい修行の賜物。

 

前座ですが、安心して見ていられました。

 

談春は立川門下の中でも一番弟子に

 

厳しいと言われている師匠で

 

5年たっても二つ目に昇進できない

 

弟子は破門しています。

 

弟子にやさしい立川志らくとは

 

対照的で、志らくは破門とは言わず

 

卒業という言葉で落語家廃業の弟子に

 

気をつかっているようです。

 

落語家で食べて行けるのはせいぜい

 

100人くらいなので、将来その中に

 

残れる才能があるかどうかを師匠が

 

見極めるのも大切かなと思います。

 

そのため、談春の弟子は現在二人

 

そのほかの弟子はすべてやめたようです。

 

こはるが終わると、真打登場!

 

 

まずは客層を見る。いつもの高座に比べて

 

客層が若く、女性が多い。

 

まくらは弟子のこはるの落語の評価と

 

弟子がみんなやめてしまった話で

 

笑わしたあと、まくら短めですぐに

 

ネタに入る。演目は厩火事

 

夫婦の離縁のこじれ話を聞いた

 

仲人が中国の論語孔子の話と

 

日本の殿様の身近な話に例えて

 

夫婦仲をとりもつ、滑稽話。

 

最初のおかみさんが仲人の兄

 

の家に駆けこむくだりは面白いの

 

だが、それから話がだれて来て

 

隣のオッサンは疲れて寝始める。

(前列4列目の真ん中で寝るんだから

図々しい。)

 

本題に戻すも、聞き手も疲れている

 

せいか、話のテンポも悪いせいか

 

一番面白いところでも笑いが少ない。

 

最後のオチもすんなり落ちない。

 

元の話を調べてみると

 

前半部分を引っ張り過ぎた感あり。

 

本来ならもう少し、あっさりした話なのに。

 

まぁ、前話はご愛敬っていうことで

 

休憩のあと いよいよ居残り佐平次

 

すぐにネタを話すのかと思ったら

 

居残り佐平次は長いので

 

時計を見ないで下さいとのこと。

 

前日の客で最前列に座っていた

 

客が時計をやたらに気にしてた

 

ようです。

 

確かに一生懸命に話をしているのに

 

時計を何度も見られたら、演者は

 

気分害するよね。

 

多分、女性と食事の待ち合わせでも

 

していて、その時間に間に合うか

 

気になってたんじゃないだろうか。

 

あと、前話でやった厩火事の反省。

 

なんか、かなり久しぶりに演じた

 

ようです。

 

得意なネタを披露するのもいいけど

 

普段やってないのも、やってみるかと

 

思って始めちゃったらしいのですが

 

途中で、話の筋の嚙み合わないところに

 

気が付いていたけど、そのまま

 

勢いで演じ切ったようです。

 

さすが、噺家さんですね。

 

察するに

 

多分、話のペース配分を間違えたんじゃ

 

ないかと思います。

 

そして、居残り佐平次

 

この立川流居残り佐平次

 

師匠談志が作り上げたキャラで

 

江戸のダークヒーローでアウトロー

 

この談志だからできるキャラを

 

弟子の談春ができるのか?

 

正直、談志の演じる佐平次は

 

フランキー堺を演じる佐平次より

 

悪いキャラなんです。

 

悪いキャラなんだけど、憎めない

 

ここをどううまく演じるかが

 

立川流佐平次の魅力だと思います。

 

志ん生から志ん朝に受け継がれた

 

佐平次はフランキー堺に近い。)

 

で、談春の佐平次はどうか?

 

落語はナマで、TVやyou tube ビデオでは

 

伝わりくい。

 

談志の佐平次をナマで聞けなかった

 

自分としては

 

弟子の談春の佐平次は大満足でした!

 

多分、佐平次は今生きている噺家の中で

 

一番だと思いました。

 

談春は俳優の才能のなる噺家だと

 

以前書いたのですが

 

俳優を演じる時

 

この人は悪役をやった方が光る

 

タイプの役者だと思います。

 

悪の顔と道化師の顔を使い分ける

 

才能があります。

 

久しぶりに落語を観て

 

涙が止まらなかったです。

 

談春師匠、ただものではない!

 

立川一門の中では一番うまいです。

 

大満足で帰りました。

 

ふと時計を見ると21時40分

 

3時間10分あまりの独演会は

 

初めての体験でした。

 

(いやー談春、2回目だったけど

 

良かった。久しぶりに芸の真髄を

 

観た心境です。次回は芝浜聞きたい

 

です。隣で寝ていた失礼なオッサン

 

、実は同僚なんですが、佐平次は

 

面白かったようで結構笑ってました。)

 

 

長澤まさみ 初ミュージカル作品 キャバレー観て来ました!(2017年1月)

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長澤まさみの初ミュージカル

 

キャバレー観て来ました!

 

キャバレー(2017年1月)(敬称略)

 

思えば、自宅近くで、長澤まさみ

 

ドラマ、セーラー服と機関銃のロケで

 

長澤まさみ初めてナマで

 

見て以来、ファンとまではいかないが

 

自分にとって気になる女優さんです。

 

その長澤まさみ初めて

 

ミュージカルに挑戦する。

 

行かねば!

 

ただ、初ミュージカルにしては

 

玄人受けするような作品

 

キャバレー

 

映画ファンなら、見てなくても

 

聞いたことがある作品。

 

オズの魔法使いのドロシー役の

 

ジュディ・ガーランドの娘

 

ライザ・ミネリが演じ好評だった

 

ヒットラー統治前の

 

荒廃的で堕落してはいるものの

 

自由があった都市ベルリンにある

 

場末のキャバレーを舞台とした

 

ミュージカル。

 

アカデミー賞8部門を獲得した

 

有名なミュージカルです。

 

ただ、このキャバレー若い時に

 

見たせいか、個人的には

 

全然面白くなかったんです。

 

そして、ブロードウェイキャストで

 

英米人が演じたキャバレーを

 

10年くらい前に観たのですが

 

こっちの方も

 

英語がよくわかなかったせいか

 

面白くなかったのです。

 

正直、自分が脚本家、演出家

 

だったら、敢えてこの作品を

 

長澤まさみの初ミュージカル

 

作品には選ばないと思います。

(他にもっとある)

 

ライザミネリは元々ミュージカル女優で

 

歌と踊りは抜群にうまい。

 

そんな難しそうな作品を自分なら

 

初ミュージカルには選ばないですね。

 

で、何でキャバレーなのか?

 

そんなことも考えながら

 

六本木にある EXシアター六本木まで

 

観に行きました。

 

EXシアター六本木は2回目なのですが

 

1階から入場できず、わざわざ

 

寒空の中2階に上がらされて

 

2階に上がったと思ったら

 

今度は2階から1階へ

 

何でこんな面倒なことするんだと

 

思ったら

 

混雑を緩和するために

 

2階から入るようにさせたようです。

 

やっぱり長澤まさみの初ミュージカルに

 

観客が集まるんですね。

 

会場に入場すると、20分前なのに

 

観客がほぼ着席している。

 

やっぱり、

 

長澤まさみは人気あるんですね。

 

で、感想は?

 

さすがに、日本語でやってるので

 

ストーリーは良くわかりました。(当然)

 

劇団四季出身のMC役の

 

石丸幹事、ピエロ的な役割のため

 

ピエロのように白塗りのメイクで

 

最初誰だかわかりませんでした。

 

劇団四季のメインキャストだけあって

 

歌も踊りもうまかったです。

 

意外だったのが長澤の恋人役の

 

小池徹平、この人声優になれるほど

 

声がいいです。

 

歌手なので当然、歌もうまい。

 

ただ、劇団四季のレベルではない。

 

うまくて、声がいいのですが

 

ミュージカルするには

 

もう少し声量がないと、その点

 

今後はボイストレーニングをして

 

声量があるところを見せてもらいたいです。

 

そして、長澤まさみ

 

背が高く、スタイルがいいし、顔もいい。

(TVでも見てわかるが舞台だと特に際立つ)

 

ちょっとミュージカル鑑賞のアドバイ

 

ミュージカルはよっぽどのいい席じゃ

 

なければ、オペラグラスは必須です

 

オペラグラスを取り出して長澤まさみ

 

見ると

 

アップで観ても舞台映えするのは

 

さすがでした!

 

気になる点は

 

まず歌は低音域がこもる

 

大きな声を出すと、声の質が低下する。

 

中音域は良かったです。

 

次にダンス、ダンスは元々

 

スポーツやってただけあって

 

うまかったです。

 

ただ、ミュージカル女優の方は

 

ダンバレーとかのレッスンも

 

受けているので、縦軸の線が

 

ほとんどブレない。

 

長澤まさみの場合上半身が

 

前のめりになって踊ってしまう。

 

そうすると、見てる側にとっては

 

あまりキレイに見えない。

 

その点が気になりました。

 

まぁミュージカル女優じゃないので

 

そんな厳しいことを言っても仕方ない

 

のですが。

 

で、肝心の内容は?

 

キャバレーという、元々コメディーに

 

なりにくいストーリーを

 

コメディータッチでストーリーを

 

構築したのは、ある意味良かったです。

 

見終わったあと、キャバレーって

 

こんな話だったっけと

 

映画キャバレーのストーリーを

 

調べてみたら、かなり違ってました。

 

長澤まさみのキャバレーの方が

 

ストーリーは面白かったです。

 

長澤まさみさん、三谷幸喜の演劇に

 

主演したり、映画に出たり

 

ミュージカルに挑戦したり

 

本当、多方面の活躍には

 

頭が下がります。

 

今後の活躍に期待しています!

 

長澤まさみお熱いのがお好き

 

やらないかなぁ、できれば

 

三谷幸喜演出で。

 

昔、シュガー役を薬師丸ひろ子

 

やってたけど、長澤まさみの方が

 

合ってると思います。

 

因みに映画お熱いのがお好き

 

でシュガーを演じて

 

たのはマリリン・モンローです。)

Bリーグ初観戦! アルバルク東京VS京都ハンナリーズ(2016年12月11日)

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Bリーグ初観戦! 

アルバルク東京VS京都ハンナリーズ

 

2016年9月開幕の

 

日本プロバスケットリーグBリーグ

 

代々木第二体育館で観戦しました。

 

現在アルバルク東京は7連勝中で

 

好調のチーム 前日も京都を破っています。

 

席はプレミアムホームコート席で

 

コート最前列の席でした。

 

第1ピリオドから接戦。

 

アルバルク東京はいつもの調子が出ない。

 

対する京都はしっかりと付いて来て

 

肝のシュートは外さない。

 

何となく嫌なムードのアルバルク

 

結局、第3ピリオドまで接戦。

 

第4ピリオド中盤、アルバルク東京

 

9点差まで、つけてノーマークの

 

3ポインシュートを放つが

 

惜しくもリングに嫌われる。

 

対して京都は速攻でノーマークの

 

3ポイントシュートがきれいに

 

決まって、6点差。

 

あれよという間に、逆転を許し

 

再逆転を狙った、ギャレットの

 

3ポイントシュートが外れ

 

その後ファールで京都のフリースロー

 

結局4点差67-71で敗北しました。

 

これで17勝4敗だから

 

貴重な負けゲームを観戦したわけです。

 

まぁでも試合内容には満足でした。

 

日本のプロバスケなんとか

 

いいゲームを見せようと必死で

 

エキサイティングなゲームを

 

見させてもらいました!

 

また見に行きたいと思いました!